第6回 プラチナキャリア・アワード

第6回アワード開催中
プラチナキャリア実践事例紹介

第6回プラチナキャリア・アワード
一次審査結果につきまして

この度は第6回プラチナキャリア・アワードにご応募いただき、ありがとうございました。全体で116社に上る多くの企業からご応募をいただきました。厚く御礼申し上げます。
いずれの企業もプラチナキャリア実現に向け、様々な取り組みが見られました。その中から、株式会社東洋経済新報社による「東洋経済 第19回CSR調査(2023年)」に基づき、一次審査通過企業を50社、成長企業枠を1社選定させて頂きました。おめでとうございます。
なお、今回ご応募いただけなかった企業の中にも、プラチナキャリア推進に注力されている企業が多くあると考えております。是非、次の機会にご応募いただけますよう、今後ともよろしくお願いいたします。

一次審査通過企業 企業名五十音順
※掲載希望企業のみ

  • 株式会社IHI
  • 株式会社アイシン
  • 朝日生命保険相互会社
  • アズビル株式会社
  • イオン株式会社
  • 株式会社イトーキ
  • 稲畑産業株式会社
  • H.U.グループホールディングス株式会社
  • 江崎グリコ株式会社
  • 株式会社NTTドコモ
  • 大阪ガス株式会社
  • 株式会社オカムラ
  • オムロン株式会社
  • カゴメ株式会社
  • 関西電力株式会社
  • キユーピー株式会社
  • サッポロホールディングス株式会社
  • 株式会社山陰合同銀行
  • 塩野義製薬株式会社
  • シスメックス株式会社
  • 住友金属鉱山株式会社
  • 住友商事株式会社
  • 住友生命保険相互会社
  • ソフトバンク株式会社
  • 株式会社T&Dホールディングス
  • 株式会社電通グループ
  • 株式会社東海理化
  • 東京海上ホールディングス株式会社
  • 東京電力ホールディングス株式会社
  • 株式会社トクヤマ
  • TOPPANホールディングス株式会社
  • ナブテスコ株式会社
  • 日清食品ホールディングス株式会社
  • 日東電工株式会社
  • 日本特殊陶業株式会社
  • 野村不動産ホールディングス株式会社
  • 野村ホールディングス株式会社
  • パーソルホールディングス株式会社
  • 株式会社パソナグループ
  • 株式会社ファンケル
  • 富士ソフト株式会社
  • 株式会社ベネッセホールディングス
  • 三井物産株式会社
  • 三井不動産株式会社
  • 三菱重工業株式会社
  • 三菱電機株式会社
  • 森永製菓株式会社
  • ライオン株式会社
  • YKK AP株式会社

成長企業枠

株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング

開催概要

第6回プラチナキャリア・アワード表彰要領

(1)表彰内容

本アワードは、プラチナキャリア形成を支援する企業を表彰いたします。表彰内容は下記の通りです。

  • 最優秀賞1社
  • 優秀賞4~6社程度

※この他、グロース上場企業を対象とした表彰も検討しています。

(2)評価の観点

今回は「会社の経営理念と進むべき方向を社員と共有し、その実現に必要な人材育成・確保に向けた環境を提供し、社員一人ひとりの自律的なキャリア形成を支援しているか」を重視した評価とします。

  • GXやDXの進展(生成AI普及を含む)に伴う環境変化が想定される中、会社の経営理念、戦略さらには求める人材像を社員と共有しているか。
  • 戦略実現上の観点から必要となる人事施策・制度が検討、実施されているか。
  • キャリア自律支援に対する姿勢をどのように社員に示しているか。
  • 上記施策・制度は社員からの共感を得て、浸透しているか。
(3)応募条件/応募特典

株式会社東洋経済新報社による「東洋経済 第19回CSR調査(2023年)」にご回答頂いていることが条件となります。
一次評価では本データを用いますので、ご応募の際に改めてデータ等をご提出して頂く必要はありません。お申し込みを頂くだけで応募は完了します。

応募頂きました企業様全てに対し、後日、無料で『応募企業一次評価データ個別集計結果表』をお送りいたします(8月頃に送付予定)。当表は、「東洋経済 第19回CSR調査(2023年)」に基づく各指標の偏差値・順位を記していますので他社との比較ができ、企業様としての評価点/改善点が把握できます。

(4)評価方法
一次評価
応募条件記載のデータを用い
プラチナキャリア・アワード
独自の観点で評価
審査委員評価
追加調査を実施し
審査委員による総合的評価
⇒表彰企業決定
表彰式
表彰企業の公表・表彰
最優秀賞1社
優秀賞など 4~6社程度

※今回の審査委員評価では「転職会議」(https://jobtalk.jp/)に寄せられた情報も参考データとして利用する予定です。

一次評価を通過した企業は、3月中旬にご連絡のうえホームページにて発表いたします。
あわせて、追加調査シートを送付いたします。4月中旬までに事務局までご回答ください。
追加調査の内容に関して、後ほど確認のご連絡をさせていただく場合がございます。

(5)事例紹介のお願い

貴社で独自に工夫している「プラチナキャリア」具現化に資する取り組みがありましたら、応募の際にあわせてご紹介ください。
他社の参考になる好事例は後日このホームページに掲載させて頂きます。
(事例のご紹介は応募の条件ではありません。アワードとは別に各社にご確認のうえ掲載させて頂きます。)

(6)応募締切

2024年2月29日(木)

【注意事項】

※審査、審査過程に関するお問合わせには応じられません。

プラチナキャリアについて

人生100年時代、「働く期間」の長期化が現実的になってきているなか、コロナ禍により、日本企業における働き方は大きく変化しています。

ポストコロナ時代には、若手からシニアまで自律的に学ぶとともに、そのスキルをビジネスに活かし、さまざまな社会課題を解決していくことが求められます。

しかしながら、こうしたことを実践できている人は日本では稀です。ですから、社会としてこうした人材を育成する仕組みが大切で、2019年より、そのメインプレーヤーである企業を対象とした表彰制度を創設しました。先進的なプラチナキャリアづくりに取り組んでいる企業を表彰していきます。

2024年は第6回となります。ぜひ、『プラチナキャリア・アワード』にご期待ください。

『プラチナキャリア・アワード』審査委員会委員長(株式会社三菱総合研究所理事長)小宮山 宏

プラチナキャリアを形成する3つの特徴
-なぜ『プラチナキャリア』が今必要か-

1. 長期的視点

単に長く働くのではなく、年齢によらず活躍し続けるキャリア形成が必要

人生100年時代、終身雇用や年功序列といった日本的雇用慣行の見直しが進む中、多様なステージ/場所で働き続けるためには、年齢によらず仕事に役立つスキルを身につけ、そのスキルを活かして活躍と貢献を続けられるようなキャリア形成が必要と考えます。

2. 自律的学び

自ら能動的に学び、経験を積んでいくキャリアが必要

ITやAI等の技術の進歩による今まで培ったノウハウの急速な陳腐化、加えてコロナ禍を経てジョブ型雇用の必要性も高まっている中、自律的に活躍するためには、自ら能動的に学び、実践経験を通じて必要なスキルを磨いていくキャリア形成が必要と考えます。

3. 社会への貢献

ビジネスで社会課題解決を目指す意識を持ったキャリア形成が必要

昨今様々な社会課題が露呈しており、企業は多種多様の課題解決を実現することが求められています。こうした活動を実践するためにも、社会に関心を持ち、ビジネスを通じて社会課題解決を目指す意識を持ってキャリア形成をすすめることが必要と考えます。

三菱総合研究所では、プラチナキャリアに関係するコラムを掲載しています。
こちらもご確認ください。

『人的資本経営を可能にする3つのプラチナキャリア施策』

審査委員紹介

審査委員会委員長

 小宮山 宏

三菱総合研究所 理事長

小宮山 宏

1944年栃木県生まれ。1967年東京大学工学部化学工学科卒業。1972年同大学大学院工学系研究科博士課程修了。1988年東京大学工学部教授、2000年工学部長、大学院工学系研究科長、2003年副学長などを経て、2005年4月第28代総長に就任。2009年3月に総長退任後、同年4月に三菱総合研究所理事長に就任。2010年8月には、サステナブルで希望ある未来社会を築くため、生活や社会の質を求める「プラチナ社会」の実現に向けたイノベーション促進に取組む「プラチナ構想ネットワーク」を設立し、会長に就任。
現在の日本を他国に先駆けて課題が顕在化している「課題先進国」と定義し、この状況を困難であると同時にチャンスと捉え、国際社会で真の競争力を持つために、我々は何をすべきかを説く。また、物質とエネルギーの視点から地球が持続的であるために、2050年までの長期を見据えたロードマップ「Vision 2050」を提唱する。
専門は化学システム工学、地球環境工学、知識の構造化。地球温暖化問題の第一人者でもある。著書に「地球持続の技術(岩波新書)」、「知識の構造化(オープンナレッジ)」、「『課題先進国』日本(中央公論新社)」、「低炭素社会(幻冬舎)」、「“多様なナンバーワン”作り(財界研究所)」、「新ビジョン2050(日経BP社)」など多数。
また、ドバイ知識賞(2017年。Sheikh Mohammed Bin Rashid Al Maktoum Knowledge Award)、イタリア連帯の星勲章(2007年。Ordine della Stella della Solidarieta Italiana)や「情報通信月間」総務大臣表彰(2014年)、財界賞特別賞(2016年)、海洋立国推進功労者表彰(2016年)など、国内外の受賞も多数。

審査委員(氏名五十音順)

 佐々木 かをり

株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長
株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長
国際女性ビジネス会議実行委員会委員長

佐々木 かをり

上智大学卒業後、通訳・翻訳等を提供する(株)ユニカルインターナショナルを設立(www.unicul.com)。2000年には市場創造のためのダイバーシティ・コンサルティング会社(株)イー・ウーマンを(www.ewoman.jp)設立。日本初の数値化「ダイバーシティインデックス」を発案。また1000人が集まる「国際女性ビジネス会議」を20年以上毎夏開催。ダイバーシティの第一人者でAPEC、OECDなど国内外で日英での講演も1500回を超える。日本初の時間管理術を紹介し「アクションプランナー」で手帳ブームをつくった。現在、上場企業等の社外取締役、内閣府、厚生労働省等の政府審議会等委員、世界銀行We-fi日本代表等を務める。著書多数。「ニュースステーション」レポーター、「CBSドキュメント」アンカーなど歴任。現在も、テレビ、雑誌、新聞等のコメンテーターを務める。二児の母。

 佐藤 昌宏

デジタルハリウッド大学大学院 教授
学長補佐

佐藤 昌宏

92年NTT入社。99年無料ISPライブドアの立上げに参画。02年デジタルハリウッド株式会社執行役員に就任。日本初の株式会社立大学院の設置メンバーの1人として学校設立を経験。04年E-ラーニングシステム開発事業を行う株式会社グローナビを立上げ代表取締役に就任。09年同大学院事務局長や産学官連携センター長を経て、現在はエドテック分野のフロントランナーとして学生指導を行う。また、内閣官房教育再生実行会議技術革新WG委員、経産省未来の教室とEdTech研究会座長代理など教育改革に関する国の委員や数多くの起業家のアドバイザーなどを務める。著書に「EdTechが変える教育の未来」(インプレス)がある。

 牧野 篤

東京大学大学院教育学研究科 教授

牧野 篤

1960(昭和35)年 愛知県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。
名古屋大学助教授・教授を経て、2008年、東京大学大学院教育学研究科教授。2013年、東京大学高齢社会総合研究機構副機構長併任。
中央教育審議会生涯学習分科会委員。

専門の研究領域は、社会教育学・生涯学習論で、人が生活の営みを続け、成長していくことに現れるさまざまな事象を通して、社会のあり方を考え、人が幸せに暮らすために何ができるのかを考えること、とくにコミュニティの自律と住民の学習とのかかわりに関心がある。
これまでに、長野県飯田市の公民館調査をはじめ、各地の自治体とともに社会教育・生涯学習の共同研究を行うほか、愛知県豊田市「若者よ田舎をめざそうプロジェクト」、千葉県柏市における「多世代交流型コミュニティ形成」プロジェクト「地縁のたまご」と「東大キッズセミナー」、北海道富良野市における「小中高12年間一貫のふるさとに心が向くキャリア教育」、さらに小規模コミュニティにおける高齢社会対応プログラムの実施、コミュニティ後見(市民後見)支援プロジェクトの実施など、さまざまな社会実験・プロジェクトにかかわっている。

主な著作
*『生きることとしての学び—自生するコミュニティと共変化する人々—』(東京大学出版会、2014年)
*『農的な生活がおもしろい—年収200万円で豊かに暮らす—』(さくら舎、2014年)
*『「つくる生活」がおもしろい—小さなことから始める地域おこし、まちづくり—』(さくら舎、2017年)
*『社会づくりとしての学び—信頼を贈りあい、当事者性を復活する運動—』(東京大学出版会、2018年)
*『公民館はどう語られてきたのか-小さな社会をたくさんつくる・1-』(東京大学出版会、2018年)
など

 諸星 裕美

オフィスモロホシ社会保険労務士法人 代表 (社会保険労務士・キャリアコンサルタント)

諸星 裕美

大学在学中に社会保険労務士資格を取り、大学卒業と同時に一般企業に勤務、その後社労士事務所に20年勤務して、平成16年独立。就業規則作成などの労務管理中心に企業のトップや総務担当者の相談に多数応じる。
その過程で人事担当から採用や人事育成に関わる本音を聞く機会が多く、またキャリアを中断した女性の再就職を目指す支援体制がないことも痛感したため、企業での各種社員教育研修及び人事管理制度構築のほか、再就職支援など多彩なプログラムを提供できるよう株式会社エムキャリアサポートを設立。
平成20年に社会保険労務士として初めて厚生労働省内にある社会保険審査会委員に1期3年間従事(この間、社会保険労務士業務は休業)。平成23年、社会保障審議会年金部会臨時委員に任命され、社会保険・年金における動向にも詳しい。
現在も年金部会臨時委員、日本私立学校振興・共済事業団共済審査会の委員(公益代表)を務めるほか、社労士桜友会会長、厚労省委託事業関連の各種事業(パート・短時間社員・雇用管理等)の本委員会において委員を複数拝命している。

企画・協力・後援

企画

  • 三菱UFJ信託銀行

協力

後援

  • 厚生労働省
  • 株式会社東京証券取引所

プラチナキャリア実践事例のご紹介

プラチナキャリア・アワード(過去回)への応募に際し、各社独自の人材育成に関わる取り組み、実践事例をたくさんご紹介いただいております。そのなかから、プラチナキャリアの具現化につながるような取り組みを個別にご紹介します。

第5回アワード受賞企業

≪最優秀賞≫

NECネッツエスアイ株式会社

この度は、大変栄誉あるアワードにおいて、最優秀賞に選出していただき、心より感謝申し上げます。
弊社は「コミュニケーションで創る包括的で持続可能な社会」の実現を掲げ、社会やお客様と共に持続的に成長・発展していくことを目指しています。その中で、経営トップから「タウンホールミーティング」を通じた情報発信を行うことでラーニングカルチャーを全社に推進するのと同時に、社員の「キャリアアセスメント」を活用したリスキリングの推進、パーソナライズ化し動画で学べるプラットフォームの活用、社外資格取得の促進等、必要となる環境を提供することで自己成長を支援しています。また、それらの学びの成果を活かし、新たな活動を支援する機会のひとつとして「新規事業ピッチコンテスト」を毎年実施し、新たな事業開発にもチャレンジしています。
お客様のニーズと技術変化にあわせて事業の変革を繰り返しながら成長し時代と共に変化し続け、それに不可欠な「挑戦し、成長していく個人」を育成・支援し、これからも社会やお客様と共に持続的に成長・発展していくことを目指していきます。

<優秀賞>

株式会社NTTドコモ
株式会社オカムラ
ソフトバンク株式会社
SOMPOホールディングス株式会社
日清食品ホールディングス株式会社
株式会社丸井グループ
※企業名五十音順

第4回アワード受賞企業

≪最優秀賞≫

双日株式会社

この度は、大変栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。
弊社は、2030年の目指す姿として「事業や人材を創造し続ける総合商社」を掲げ、目指すべき未来を見据えながら人事戦略を策定し、推進しております。
多種多様なバックグラウンドを持つ社員が、自ら思い描くキャリアパス・働き方を実現し、生涯活躍し続けられるよう、その選択肢を増やし応援することが会社の役目と考え、経営・現場と対話を重ねながら各種人事施策を実行しているところです。
弊社で働く全社員が年齢・性別問わずキャリア自律できるよう、新たな役割等級の新設、女性のキャリアを止めない制度拡充、ジョブ型高度人材ファーム「双日プロフェッショナルシェア」の設立など、取り組みを進めております。
「必要なモノ・サービスを必要なところに提供する」という商社の使命を果たせられるよう、市場やお客様のニーズを捉え課題解決できる人づくりを実践し、価値創造に繋げてまいります。

<優秀賞>

カゴメ株式会社
サッポロホールディングス株式会社
シスメックス株式会社
株式会社ベネッセホールディングス
ユニ・チャーム株式会社
株式会社LIXIL
※企業名五十音順

第3回アワード受賞企業

≪最優秀賞≫

株式会社アイシン

栄誉ある賞をいただき、心より感謝申し上げます。
自動車業界は100年に⼀度の大変革期の中にあります。弊社では、企業体質の変革の一環として、2018年より社員の働きがい向上を経営方針に掲げ、社員の働きがいやチャレンジを尊重しながら、1人ひとりのキャリア構築を支援する活動を強化してきました。このコロナ禍においても、働き方や考え方を変えるきっかけと捉え、テレワーク制度導入、サテライトオフィス拡充等、柔軟な働き方ができる環境整備を加速させました。また、イノベーションや新たな価値創造を活発化させるためには、心理的安全性の高い職場づくりが必要と考えており、働き方の見える化、チーム・部下・上司のミーティングの拡充等の小集団活動を通じて、誰もがやりがいをもって働けるよう「働きがい改革」を推進しています。
また、生産現場では、現場管理教育のオンライン研修の導入により、経験豊かな指導者の座学と実技をどこにいても受けられる環境を整備し、国内外のグループ会社に展開することで、コロナ禍においても計画的で質の高い人材育成を加速させました。
弊社は、変化をチャンスととらえ、社員が自己成長を実感し、働きがいのある充実した人生を支援できる環境整備に引き続き取り組んで参ります。

<優秀賞>

サントリーホールディングス株式会社
株式会社T&Dホールディングス
日本電気株式会社
※企業名五十音順

<特別賞>

株式会社エスプール
エーザイ株式会社
※企業名五十音順

<東洋経済賞>

アズビル株式会社

第2回アワード受賞企業

≪最優秀賞≫

積水化学工業株式会社

この度は、名誉ある賞をいただきまして、誠にありがとうございます。弊社では、人材育成の主体は従業員自身であり、「自分のキャリアは自分でつくる」ことが重要と考えています。そのために自分自身の志向や持ち味と向き合い、今後のキャリアを自身で考える機会を提供するため、2001年度から年代別キャリアプラン研修を実施してきました。対象は30、40、50、57歳のキャリアの節目の従業員で、年代ごとにテーマを設定し、延べ9,750名が受講しています。
また、従業員の活躍を支援するために上司層対象のマネジメント研修にも取り組み、毎年約1,800名の上司層が受講してきました。
これらの取り組みにより従業員一人ひとりのキャリアを考える下地は整ってきたといえますが、全員が自身のキャリア形成に向け実際に一歩踏み出す状況には、まだ至っていないと感じています。今後も従業員一人ひとりが活き活きと活躍できる組織風土の実現に向け継続的に活動に取り組みます。

<優秀賞>

味の素株式会社
サントリーホールディングス株式会社
株式会社T&Dホールディングス
※企業名五十音順

<特別賞>

株式会社ディスコ

<東洋経済賞>

IDEC株式会社

第1回アワード受賞企業

≪最優秀賞≫

SCSK株式会社

プラチナキャリアアワードへの期待をお聞かせください。

企業を取り巻く環境がますます厳しくなるなかで、人生100年時代を見据え社員が充実した職業人生を送るために「長期的視点」で、「自律的な学び」を通じ、「社会へ貢献」するというプラチナキャリアの理念はいち企業の取り組みに留まらず、今後の日本社会にとっても非常に重要な考えだと思います。是非、この理念を広く発信、普及して頂き定着を期して頂くとともに、社員のキャリア形成を支援する多くの企業を後押しして頂けることを引き続き期待しております。

最優秀賞受賞後の社内外の反響はございましたか?

弊社はITが支える豊かな未来社会へ向け、社員一人ひとりが自律的成長を志向し、豊かな心と知性で価値創出し続けるプロフェッショナルの集団でありたいと考えています。そのような中で今回、最優秀賞を受賞したことは、社員にとても大きな刺激となったことは間違いありません。また受賞企業様をはじめ先進的な取り組みをされている多くの企業様、団体様とその後の交流機会を提供頂けたことは、当社にとって大きな財産となり、今後の更なる取り組みを推進していく原動力となっております。

応募を検討されている企業様へのメッセージをお願いします。

弊社は自律的なキャリア形成のための様々な支援施策を行ってまいりましたが、今回の応募準備を通じてこれまでの取り組みを整理する過程で、各施策の理念や効果について改めて認識することができ、経営トップとの対話の中でも新たな課題にも気付かされるなど、非常に貴重な機会になったと感じています。様々な取り組みを推進しておられる企業様にとっても、自社の取り組みを振り返る機会として応募されることの意味は大いにあるのではないかと思います。

<優秀賞>

株式会社伊藤園
株式会社T&Dホールディングス
マツダ株式会社
株式会社丸井グループ
※企業名五十音順

<東洋経済賞>

株式会社ファンケル